鉾田市まちづくり推進会議

市民でまちをデザインする団体です。

自然環境部会

第13回自然観察会 ~カタクリ 氷河期の生き残り~ (2025年3月30日)

鉾田市内のカタクリ群生地を訪れました。参加者11名でした。
見頃には少し早すぎましたが、つぼみを10株見つけることができました。

他に、谷津で繁殖するために渡ってきたサシバのつがい(絶滅危惧Ⅱ類)を見ることができました。また、苗代用の小さな田んぼにアズマヒキガエルの卵がたくさん産みつけられており、一部の参加者は大喜びでした。


観察のようす ・・・ 自然豊かな里山をワイワイ話しながら歩くことは、
心と体の健康にとっても良いそうですよ。

 


カタクリの開きかけの花です。(ピンボケです)

学名は、Erythronium japonicum 
日本原産と言われ、北東アジアと日本に分布しています。

地上に姿を現す期間はわずか4~5週間。一年の大半を地中で休眠状態で過ごします。
雪解け期間の短い氷河期を生き残る術だったのでしょうか?

 


カタクリの葉です。まだら模様が特徴です。若い株では丸っこい一枚の葉をつけます。
成長した株では少し細長い形状の二枚の葉がつくようです。

葉が出ているわずかな期間で光合成をして、根に栄養を蓄えます。
花を咲かせるまでに7~9年もかかるそうです。

 


蕾をつけたカタクリが5株並んでいました。
氷河期の生き残りだからか、日の当たらない北側斜面に生えていました。

 


サシバ【絶滅危惧Ⅱ類】です。
春~夏の谷津において生態系の頂点に君臨します。
2羽のつがいがピックイーと鳴きながら飛んでいました。

 


ツクバトリカブトの若葉が生えていました。猛毒です。
これも北側斜面に生えてますね。

 


この植物の説明を聞き忘れました。
(後で書き込みます。)

PS <藤井副部会長より>
カヤツリグサ科スゲ属のカンスゲの仲間とのことです。

 


アズマヒキガエルの卵塊です。

 


モミの大木です。

 


大きく育ったヤブツバキです。花でいっぱいです。

 


ミツバアケビの雄花と雌花です。いっぱい咲いていました。
秋に実のなるのが楽しみですね。

清掃活動&第12回自然観察会(2025年3月9日)

8:00~9:00は北浦北部の清掃活動を行い、軽トラに軽く一杯分のゴミを集めました。引き続き9:00~12:00は、同所での自然観察。オオイヌノフグリの花や27種の野鳥を確認しました。参加者は10名でした。

観察の様子
久しぶりに鉾田市まちづくり推進会議の運営委員長が出席しました。


今、北浦北部ではミサゴ【準絶滅危惧】を2羽見ることができます。おそらく ♂♀の つがいと思われます。そういえば2/16のエコ・ハウス環境学習会の時も、2羽のミサゴが北浦上空を舞っておりました。

ミサゴ【準絶滅危惧】
これは♂と思われる個体です。
こちらが♀と思われる一回り大きな個体です。
カモメたち
カワウです。左側の個体は婚姻色になっています。


今期はツグミがほとんど見られない状態が続き、繁殖地で何かあったのかと心配していましたが、2月末くらいから(おそらくは渡り途中のものが)見られるようになりました。

ツグミです。2月末から姿を見せるようになりました。
ツグミです。 普通に見られることが嬉しいです。

<鳥合わせ>
1.オカヨシガモ  ♂♀
2.マガモ  ♂♀
3.カルガモ
4.コガモ  ♂♀
5.カイツブリ 1
6.カンムリカイツブリ 2
7.キジバト 1
8.カワウ
9.アオサギ
10.ダイサギ
11.コサギ
12.オオバン
13.タゲリ
14.カモメ
15.ミサゴ ♂1♀1【 準絶滅危惧 】
16.トビ
17.ノスリ 1
18.チョウゲンボウ ♂1
19.モズ ♂
20.ハシブトガラス
21 .ヒバリ ・・・ さえずり
22.ムクドリ 1
23.ツグミ
24.スズメ
25.セグロセキレイ 1
26.オオジュリン
27.ドバト

清掃活動で集めたゴミです。イチジク型のピンク色の容器を2つ拾いました。どんなゴミでもポイ捨ては良くありませんが、捨てていいものと悪いものがありますよねぇ。