
いきものだより 2025.1.12


(2025年2月16日(日)9:00~10:40頃)
鉾田市内の小中学生6名と保護者の方々が、エコ・ハウス周辺の北浦北部にて冬の野鳥観察を体験しました。自然環境部会より8名が講師及びお手伝いとして参加しました。

当日は朝は曇りで寒かったのですが、観察会が始まる頃に晴れてきて、暖かな絶好の観察日和となりました。
参加者が少なかったので、子どもたち全員に双眼鏡を貸し出すことができました。フィールドスコープは4台と十分な数をそろえることができ、保護者の皆様を含めゆっくりと観察ができたことと思います。
子どもたちには、「鳥ビンゴ」にチャレンジしてもらいました。何を観察したのかを視覚的に記録できることと、ビンゴを達成するためにどの鳥を見つければよいか、目標を持ちながら観察できたことと思います。
見られた鳥を以下に示します。
鉾田川(七瀬川)で大量発生中のボラを食べに集まったのか、とにかく数が多かった「カワウ」、北に向かう「オオハクチョウ」の約30羽の群れ、北浦上空を舞う2羽の「ミサゴ」が印象的でした。
<鳥合わせ>
1.キジ ♂1
2.オオハクチョウ 約30羽の北に向かう群れ
3.マガモ ♂♀
4.カルガモ
5.コガモ ♂♀
6.カワウ 多数
7.ダイサギ 1
8.コサギ
9.オオバン
10.タゲリ
11.ミサゴ 2【準絶滅危惧】
12.トビ
13.モズ ♂
14.ハシブトガラス
15.ヒバリ(声1) さえずり始め
16.ムクドリ
17.スズメ
18.ハクセキレイ(声1)
19.カワラバト
なお、観察会前に以下が見られました。
20.オカヨシガモ ♂♀
21.カイツブリ 1
22.カンムリカイツブリ 1
23.ハジロカイツブリ 1
24.カモメ 1
25.オオジュリン(声)
自然観察会 ~One Day Trip 涸沼~ を実施しました。
参加者11名でした。(2025年2月9日 9:00~17:40)
行き先 ① 鉾田みのわ水鳥公園 鈴の音テラス
② いこいの村涸沼~網掛公園
③ 昼食
④ 涸沼自然公園
⑤ 涸沼水鳥・湿地センター
⑥ 砂並(さなみ) 草原
涸沼には多くの自然公園や観察拠点がありますが、今年度新たに水鳥にスポットライトを当てた施設が鉾田市側と茨城町側に開館しました。今回初めて訪れたのですが、鉾田市側の施設は観察機能に特化しており、涸沼を見渡す視界が広く、高品質のフィールドスコープを多数設置、寒い時期でも暖かい室内から快適に観察ができるように工夫されていました。一方、茨城町側の施設は涸沼の自然と人々の暮らしに関する展示やセミナー室などの学習機能が充実していました。解説スタッフもおり、色々と説明を聞くことができます。環境学習のようなイベントを開催することで施設の価値を大きく高められると感じました。
夕方に砂並草原を訪れました。ここは日没時にチュウヒとハイイロチュウヒの塒入りの見られる非常に貴重な場所です。大砲のような望遠レンズを構える野鳥写真マニアが多数集まっており、寒風の中、その時を待っています。16:50過ぎ、ついにその時が来ました。なんと我々のすぐ近くに(10 mくらいの至近距離)、ハイイロチュウヒの若鳥が突然出現したのです。音もなく完全に背後をとられました。その後15~20分くらいの間に、チュウヒ♂、 ハイイロチュウヒ♂ が次々と現れ、芦原の上を飛び回った後、芦原の中へ入っていきました。あっという間の出来事でしたが、素晴らしい体験をさせていただきました。














<鳥合わせ>
1.コブハクチョウ 3
2.ヒドリガモ ♂
3.マガモ ♂♀
4.カルガモ
5.コガモ ♂♀
6.キンクロハジロ ♂1
7.スズガモ ♂♀
8.カンムリカイツブリ 1
9.ハジロカイツブリ
10.キジバト
11.カワウ
12.アオサギ
13.ダイサギ
14.オオバン
15.タゲリ 1
16.イソシギ 1
17.ミサゴ【準絶滅危惧】 1+2
18.トビ
19.ハイイロチュウヒ 若1+♂1
20.チュウヒ【絶滅危惧IB類】 ♂1
21.ノスリ 1
22.カワセミ 1
23.チョウゲンボウ ♀1
24.ハシボソガラス
25.ハシブトガラス
26.シジュウカラ
27.ヤマガラ(声)
28.ヒヨドリ
29.ムクドリ
30.アカハラ 1
31.ハクセキレイ 1
32.タヒバリ(声)
33.ホオジロ ♂
34.カシラダカ 1
35.アオジ ♂♀
36.オオジュリン